6.文化史
1.文化史
文化史の勉強法

 文化史は受ける大学によっては、大問全部が文化史というところもあり、また、教科書に載って無いことも出て、「どこまで出るの?」と不安になるなります。各大学が配布している入試問題出題者の採点のコメントで文化史の正答率が低いというのも見かけます。つまり・・・やってるかどうかで差がつくのが文化史です

 勉強法としては独学は可能だとはおもいますが、文化史には儒教史とか西洋思想史とか文化史特有のテーマ・流れがあり、それは教科書等ではつかみにくいので予備校の講習などを利用するというのも一つの手です。僕自身、文化史の授業にでて、作品のあらすじやエピソードなどが聞けて、より覚えやすかったですから・・・。

 文化史の出題は大きく時代別とテーマ別の2種類に分けられます。時代別の出題とは教科書等の単元(たとえば唐の文化、ヨーロッパ中世の文化など)で、テーマ別の出題とは儒教史とか西洋思想史などです。

 勉強法はまず文化史を時代別に勉強し、その後のテーマ別で見ていきましょう。時代別には教科書の記述→その部分の問題集(山川の分野別世界史問題集 文化史)をやってください。あとは資料集で絵や建築物などもよく見ておいてください。また、時間に余裕がある人は、ポケット世界名作辞典などの文学作品のあらすじが書かれた物を読むのも効果的だとおもいます。

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