共通テスト対策研究
共通テストの問題分析

 

 1.4〜6つの文の正誤問題
 2.空欄補入などの語句選択問題
 3.
年代や歴史事項の順番・場所などの組み合わせ問題

 4.図やグラフなどのビジュアル問題
 5.その他

 問題集や過去問の問題を解くときには必ず作問者の立場から、何がわかれば正答できるのか、どういうことで受験生を不正解にさせようと考えたのかをよく考えて問題分析をしよう!

1.4〜6つの文の正誤問題

  人物・事項・年代をただ変えたパターン

 →人物・事項・年代(世紀)で誤りがないか確認しよう!!

流れや基本を押さえ、過去問演習をしていれば確実に答えられる。年代は世紀(現代史で1930年代といった10年単位)単位で聞かれるので世紀単位で教科書や資料集の総合年表を見たり過去問をといて確認していこう。年号暗記は不要。

 例として・・・

似たような名前や同じ分野の用語に変えるパターン

 →混合しないように確認しておくこと!!
 
過去問演習でしっかり確認しておけば確実に答えられる。

 例として・・・

逆な内容に変えてしまうパターン

 →混合しないように確認しておくこと!!
 あやふやな状態では騙されやすい。流れや基本を押さえ、過去問演習をしていれば確実に答えられる。

 例として・・・

「すべて」「〜まで」「〜のみ」系の言葉のある文

 →例外がないか確認しておくこと!!
 
これは他の教科でも正誤問題で使われている。

 例として・・・

因果関係が逆のパターン

 →「流れ」に逆らってないか確認!!

 例として・・・

2.空欄補入などの語句選択問題

→空欄問題は近所にヒントがある!!

3.組み合わせ問題


→わかるものから消去法で!!
 
問題の選択肢では教科書レベルを超えるものも出され、消去法を使わないとだめな問題がある。わかるものから消していき正解に近づいていこう。模試や試験本番で選択肢がどうしても絞れない場合は・・・運に頼ろう(笑)。

4.図やグラフなどのビジュアル問題

→地図やグラフの選択問題は各選択の地図やグラフの特徴をしっかりつかむこと!!

いわゆる「地図やグラフ・史料を用いた単なる事実の記憶ではなく、歴史の総合的な理解、判断を問う用に工夫」された問題です。各選択肢の特徴などを読みとることが重要です。また、写真や絵はズバリそのものを聞いてくる場合があるので教科書や資料集をよく見て置いてください!!

5.その他

わからない選択肢は・・・

 →まずわかるものから考える!!
 
問題の選択肢では教科書レベルを超えるものも出され、消去法を使わないとだめな問題がある。 必ずしも全部の選択肢がわからなくてもいいからわかるものから消していき正解に近づいていこう。模試や試験本番で選択肢がどうしても絞れない場合は・・・運に頼ろう(笑)。

日本史も出る

 →教科書には日本のことも書いてあります。確認を!!
 
特に中国(16世紀以降は欧米)との外交・交易や沖縄関係、中学レベルの日本史の知識が出る。

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