慶応大学対策

慶応大学

慶応大学の対策(総論)
 各学部の傾向・対策は下に書きます。慶応の問題は教科書だけの知識では解けない問題がありますが、山川や旺文社の用語集を見ていれば解ける問題です。勉強の時には用語集をよく見ておいてください。慶応の問題は難しいと思われがちですが、7割くらいが基礎的な事をおさえていれば正答できる問題で、別に満点取らなくても受かります。合否の分かれ目となるのは難問をとけるかよりは勉強していればわかる基本問題を確実に正答していけるかです。近現代イギリス史、近現代アメリカ史、各宗教史、東西交渉史、経済史などテーマ史は過去問、フロンティア世界史や当HPのテーマ史対策問題集ではしっかり学習のこと!!

 大問は4題で、記述と4〜5択の選択式の試験。空欄補入・下線設問が中心だが順序を問う問題や正誤問題も出題されます。出題テーマは欧米重視で、文化史では難しめのことまで聞かれるので文化史はしっかりとやっておこう。

 大問は4題で、長い問題文を使った約60の語群から選ばせる空欄補充と下線設問の選択式の試験。出題テーマは欧米、近現代史重視で、制度、国際関係、思想史などのテーマ史が聞かれやすい。

経済
 大問は4題で、第1・2問はマークシート式、第3問は選択式問題、第4問は論述問題。問題は地図やグラフ、ビジュアルを駆使した問題で、問題形式は空欄補充、下線設問、組み合わせ、整序問題、正誤問題と様々。問題は欧米近現代で詳しいことが聞かれ、第4問の論述では戦後からごく最近の現代史が題材になることが多く、社会経済史もよく出る。問題自体は標準レベルが多いが、問題数が80近くあり、論述もあるのでテキパキと問題をこなす必要がある。論述問題は過去問、当HPの慶応過去問(論述)当HPの論述問題集の同字数の問題を解いて訓練すること。

 大問は3題で、語群から選ばせるの空欄補充や下線設問、正誤などの選択式の問題と合計で100字以内(2006年は10×2字、30字の2題)の論述問題が出されている。問題は欧米近現代中心で、社会経済史もよく出る。論述は説明させる問題が多く、過去問、当HPの慶応過去問(論述)当HPの論述問題集の同字数の問題を解いて訓練すること。

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