関関同立の対策

関西学院大学

出題形式
 大問は5つで、形式は4〜5択のマーク形式、空欄補入や短文設問、正誤問題・時代や組み合わせなどの整序問題といろんな問われ方がされています。出題テーマはアジア2、欧米3の割合で出題され、各国史、地域史、教科書の単元的な出題が多いが、テーマ史も出題され、大問丸ごと文化史や最近の現代史まで聞かれています。問題は選択肢に知らない用語を入れることはあるが標準レベルの出題といえる。

対策
 文化史や最近の現代史まで幅広い分野から出題されいるので、苦手・未学習分野を作らず幅広い知識をしっかりつけることが重要です。学部間の傾向の差はないので過去問研究と演習は志望学部以外もやってください。特に正誤問題、整序問題は過去問演習でなれておくこと。

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関西大学

出題形式
 大問は4題で、第1・2問は10〜30の選択肢から文章の空欄を埋めるタイプの問題、第3問は2つの語群から文章の空欄を埋める用語の選ばせるタイプの問題、第4問は10問の記述解答の空欄補充問題の出題という構成がほとんどで、たまに正誤問題や短文設問型の出題がある。出題テーマは出題テーマはアジアと欧米が半々の割合で出題され、教科書の単元毎の出題が多いが、各国史や人物や都市を中心としたテーマ史など様々なテーマが出ている。問題は1・2問難しいものはあるが8・9割の正答が目指せる標準レベルの出題といえる。

対策
 幅広い分野から出題されるので不得意・未学習分野をなくすこと。学部や日程間の傾向の差はないので過去問研究と演習は志望学部以外もやってください。記述解答があるので、漢字はしっかり書けるように練習すること!!

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同志社大学

出題形式
 大問は3題で、記号問題と10問くらいの記述問題の試験形式。出題形式は3択or複数の用語選択の空欄補入問題と下線設問、2文の正誤を問う同志社特有の正誤問題の他センター型の正誤問題が出題されます。出題テーマは教科書の単元や各国・各地域の通史、テーマ別の文化史を扱うことが多い。問題は教科書の内容に準じた標準レベルの出題といえます。

対策
 同志社の問題の多くは山川の「詳説世界史」から出題されていています。3択の用語選択は人名・用語だけでなく年代・世紀から選帝公の数まで「数字」関係が聞かれるのでそういうとこも注意して教科書を読んでいってください。同志社特有の正誤問題は最近は軟化しているので、過去問や当HPの同志社大学過去問(正誤問題)などを解き慣れていってください。文化史だけで大問だけで作られるのでテーマ別で文化史のしっかりと抑えておく必要があります。学部間の傾向の差はないので過去問研究と演習は志望学部以外もやってください。

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立命館大学

出題形式
 大問は4つで、だいたい第1・2問が中国を中心としたアジア史、第1・2問が欧米史という出題。出題形式はほとんどが空欄補入か(下線)設問が主で記述解答が求められています。問題は中国史においては教科書の内容を越えた難問が出ることがよくあるが、難問が出来なくても他の基本的な問題がしっかり出来れば8割取れる出題といえます。

対策
 立命の中国史は他の大学より詳しいものが出題されますが、教科書に書いてないものは、出来なくていいと思います。また、中国史の文章は史料を使用することが多いので読みにくいですがなれると前後の用語や内容から解答は簡単にわかるので過去問(当HPの立命館大学過去問(中国テーマ史))でよく訓練すること。テーマ的には中国史とアメリカと欧米戦間期をしっかりと復習してください。記述問題が中心なので、漢字練習もお忘れなく。学部間の傾向の差はないので過去問研究と演習は志望学部以外もやってください。

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